川嶋 VS ミハレス【第7ラウンド】

前ラウンドより川嶋の体に異変が生じていた。突如スタミナが切れ、腕も上げられていられないほど、消耗してしまったのだ。日頃からスタミナに定評のある川嶋なのだが...。一体なにが起こったのか?

実は8月上旬にアバラを痛め、80Rを予定していた実戦スパーリングが半分の40Rしかこなせていなかったのだ。それでなくても夏場は調子を崩しやすい川嶋だけに、今回の突然の失速の原因が調整不足から来ていることは疑う余地がなかった。アバラは幸いなことに完治したが、調整不足によるコンディション不足はいかんともし難く、本来試合後に行う高濃度酸素治療を試合前の公開スパー終了後に行われたことからも事態の深刻さがうかがえる。

そのような厳しい状況の下で始まった7Rだったが、川嶋は必死の気力でカバー。ミハレスの細かいパンチに右ストレートを合わせ、終盤にはワンツウでのけぞらせるなど、大いに健闘するが、今回も手数を重視したか、ジャッジ2人がミハレスを支持した。

ハリス 川-10 ミ-9
ジェンキン 川-9 ミ-10
クレメンテ 川-9 ミ-10
石 松 川-10 ミ-9
 
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