6・4パシフィコ横浜 直前展望(その2)

緊急参戦決定! 川嶋 勝重復活

【特別試合】川嶋 勝重(WBC世界スーパーフライ級9位、大橋) VS 明 在成(韓国フライ級7位)

今年1月のミハレス戦敗退後、その去就について取り沙汰されてきた元世界スーパーフライ級王者 川嶋 勝重が、今月(5月)13日、正式に現役続行を表明した。川嶋はその復帰第1戦を、後輩・八重樫 東が世界初挑戦する6月4日と定め、後輩の門出に華を添える。

4月にはライフワークとする四国88ヶ所廻りを敢行。自分の気持ちを見つめ直した結果、まだ自分の中の闘争心が熱く燃えていることを確信したという。折しも6・4出場予定であった細野 悟が、練習中のケガで欠場することとなり、同日のカードに空きができたことから、川嶋は参戦を大橋会長に直訴した。しかしながら、調整期間がわずかしかないことから、当初、大橋会長は返事を渋ったが、あえて自分の復帰戦を6・4に持ってくることにより、細野休場の穴を埋め、後輩・八重樫の初挑戦に華を添えたいという川嶋の心意気に心を動かされ、出場を認めた。

対戦相手は、韓国フライ級7位の明 在成(ミン・ジェスン)。これまでの相手と比べると格下感は否めないが、調整期間が十分取れていないことを考えると、決して侮ることはできない。しかも川嶋は、韓国選手に過去3戦3勝と勝ち越しているものの、どの試合もコリアンファイター特有の驚異的な粘りに遭い、苦戦している。しかし、再び世界の舞台を目指す川嶋としては、決してぶざまな試合はできない。ここは1発、世界ランカー相手に大金星を狙う若き韓国戦士を、王者時代と変わらぬ横綱相撲できっちりリングに沈めてほしいものだ。


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