フェニックスバトル26(その4)
第3試合 バンタム級6回戦 名取 耕平 VS 田村 啓(花形)
第2試合 スーパーフライ級6回戦 福吉 洋次郎 VS 高橋 秀治(花形)
「川嶋勝重、久々の文体登場」、「アマ軍団の日本人対決」、「甲子園の星」とすっかり話題の隅に追いやられた感が強いフェニックスバトル常連の名取と福吉。だがここで敢えて注目したいのもこの2人だ。
名取 耕平は今回、3月の試合で勝った花形ジムの田村と対戦。前回はキレのいい攻めで終始試合を支配したと思われたが、結果は僅差の(2−0)判定勝ちとあって、本人は大いに憤慨した。「今度はハッキリした形で勝つ!」と必勝を誓う。大橋会長も「最近もっとも成長しているのは名取。」と太鼓判を押す。「もともとバランスが良く、パンチのキレも良いのだが、今ひとつ力強さが足りなかった。だが、ここ最近はスパーなどでも常に先手を取り、無理なく前に出ることができる。」のが強みだ。
福吉 洋次郎は今年2月広島に遠征。試合ではここから逆襲のチャンスというところで、(大量の出血により)試合をストップされ惜敗。この悔しさを今回の戦いにぶつけに行く。これまでフェニックスバトルだけでなく、アウェーにおいても大橋ジムの先兵として戦ってきた。ボクシングに対する情熱とプライドも半端じゃない。「福吉の真面目さは本当に素晴らしい。どんな所でも自分のボクシングをする根性も大したもの。そろそろこれまでの努力が実を結ぶ時期なんだけどね。...」と大橋会長。
名取と福吉。大橋会長が最も信頼する中堅2人だが、今大会でその実力の片鱗を垣間見せることは果たしてできるのだろうか?
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