第18回フェニックスバトルを振り返る(その4)
第4試合 6R スーパーフェザー級
○ 細野 悟(判定 3−0)
× ワンチャナ・チュワタナ(タイ国)
試合経過
期待のホープのデビュー戦とはいえ、大橋会長が細野に掲げたハードルは極めて高いものだった。
相手のワンチャナは15戦を越える戦績を持つ、現役タイ国上位ランカー(3位)である。しかも同じ名門チュワタナジムで世界戦経験もある強豪ウェート・シンワンチャー(現東洋太平洋王者)と連日互角のスパーを展開しているという。
たがまったく臆することなく、細野は試合に臨んだ。
序盤から強烈無比な左ボディブローや左フックを容赦なく叩き込み、試合の主導権を握る。
2ラウンドにはワンチャナの右ストレートがヒットし、ヒヤリとさせられるが、4ラウンドには左ボディからの左右フックでダウン寸前まで追い込む。残念ながら前半に右拳を痛めてしまったため、自慢の強打が出ず、KOデビューこそ逃したが、終始強敵を圧倒し、大差の判定勝ちを収めた。
大橋会長の談話
序盤に右手を痛めたのがイタかったね。でなきゃKOしてたハズ。でも重くて鋭いパンチは半端じゃないよ。苦しい状況での6ラウンド戦い抜いた経験は後で必ずいきてくるよ。よく頑張った。
細野悟の談話
プロの厳しさを知ることができた。プロの世界は楽しいけど、怖いところでもあった。
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