八重樫 東の1.14直前情報(その4)
<スリラーin横濱 その2>
細野 悟(東洋フェザー級3位、大橋) VS 真鍋 圭太(石川)
今回の試合は細野にとって最大の試練と言えますね。
真鍋選手は僕や細野がデビューした頃にはすでにスター選手で、日本タイトルマッチの経験もあり、倍以上の経験を積んでいる。しかも破格のKO率を誇るハードパンチャー。まさに強敵中の強敵ですよね。
ただアマ時代から細野を見ているんですけど、細野って相手がヤバいぐらい強い方が燃えて良い試合するんですよ。逆に相手が弱かったり中途半端な選手だと、意外なほど苦戦してヘタすると負ける。(笑) 本当に変わった奴なんです。ピンチに陥ると特別な力が働くみたいな何か秘密でもあるんでしょうかね。実際、細野は強い相手と試合やスパーをやったとき、天才的なタイミングでブローやコンビネーションを出すことがよくあるんですけど、後で聞くと自分がどういう攻撃したのか全然説明できないんですよ。つまり昔、長島監督が現役の頃によく言われた“動物的カン”ってやつなのかもしれませんね。
だから今回は相手がメチャクチャ強い真鍋選手だけに、逆説的に言って細野有利ということになります。(非論理的ですが、ホントなんです。)強打を誇る両選手だけに、10ラウンド戦い抜く気はサラサラないでしょうね。真鍋選手はおそらく初回からガンガン出て飛ばしてくると思います。でもここで呼応して打ち合ってしまうと、細野にとっては非常に危険なんですが、はやる気持ちを押さえて、しっかりガードしてスキを伺っていけば、中盤までにチャンスは来ると思います。前回の試合を見る限り、終盤まで行ってしまうと細野の持ち味が出せなくなる目も出てくるので、チャンスはしっかり拾ってほしいですね。
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