第21回フェニックスバトルの見どころ(その1)
メインイベント フェザー級 8R
望月 義将(大橋) VS 竹之下 陽太(花形)
今回のメインでは、久々に「褐色の破壊児」望月 義将が帰ってくる!
昨年は1勝2敗と戦績上は奮わなかった望月だが、その内容は決して悪いものではなかった。実際、喫した2敗(判定)とも勝機は充分にあり、どちらを勝者にしてもおかしくない内容であった。しかもそのうちの1人は、バリバリの日本ランカー(現フェザー級4位)の澤永 真佐樹だ。
望月の強さは、かつてデビュー以来無敗の勢いで全日本新人王に駆け上がったあの頃と比べても、いささかも引けを取ることはない。今、望月に最も必要なことは実績を作ることだ。望月が米国へ修行に行っている間に、新人王戦で戦ったライバル達は着々と実績を作り、上位ランカー、日本王者になっている者もいるのだ。
望月の師匠でもある田牧 一寿トレーナーは言う。
「望月の持つ潜在能力はまだまだこんなものではありません。今はその能力を覚醒させるために必死に努力しているところ。言わば、生みの苦しみなんです。それまで、多少時間はかかるかも知れませんが、生来の野性味あふれるファイトスタイルに、米国で学んだ技術、そして帰国後A級ボクサーとして経験してきたことがバランスよく噛み合い、新しい望月が完成した時、途方もなく強い望月をお見せできると信じて、今一緒に頑張っているところです。」
この8ヶ月間、望月、田牧コンビがどこまで前進したか。それを確認することが本試合最大のテーマだ。
「破壊児ヨ、覚醒セヨ!!」
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