9.18ヨコハマ大会の見どころ(その3)

第6試合 東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ 12R

八重樫 東(東洋太平洋ミニマム級チャンピオン、大橋) VS リエンペット・タンヨン(同級6位、タイ国)


今年4月、ウィラサックとの王座決定を5回KOで制し、東洋王者に輝いた「拳精」八重樫 東にとり、今回が初防衛戦となる。当初は同級1位インドネシアのリノ・ウクリを相手に指名試合を行うことが決まっていたが、ウクリが急病のため、急遽6位リエンペットと対戦することになった。

リエンペットはムエタイ出身者に多いファイターとは異なるタイ人には珍しい、ボクサータイプのテクニシャン。足を使った素速い出入りと細かいパンチを身上としている。言わば、タイ版八重樫だ。

八重樫も自分と同じタイプの選手との対戦は、プロ入り後まだ経験していないだけに、新しい局面がみられそうだ。またこの試合は日本最速記録7戦目世界奪取を目指す八重樫にとっては、極めて重要な一戦となる。絶対に取りこぼしは許されない。

だが、現在八重樫はWBA世界王者、新井田 豊と50ラウンドを超えるスパーを敢行。世界王者の胸を借り、充実した練習を展開している。世界レベルのボクシングに触れ、一皮むけた八重樫だけに死角はないだろう。


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